
ぼくたちも毎号楽しみにしているフランス、パリのメンズファッションマガジン"L'ÉTIQUETTE MAGAZINE"の新刊が入荷しました。
マーク・ボウジェ: 雑誌"HOLIDAY"編集長、ジャーナリスト。
バジル・カディリ: メンズセレクトショップ"BEIGE Habilleur"オーナー。
ゴーティエ・ボルサレロ: ビテージアーカイブを取り扱うG.B.INVENTORYオーナー兼メンズブランド<FURSAC>クリエイティブ・ディレクター。
L'ÉTIQUETTE MAGAZINEは、この3人が編集長となり年2回刊行されるファッション誌。
ISSUE14となる今号では定番企画のクリエイターの私服紹介から始まり、今年1月にLAで起こった山火事以降のことを聞いた、ヴィテージディーラーへのインタヴュー。パリのレストランオーナーが所有している18足のウェストン180ローファーの話。フランス近郊の古着屋への行き方やeBay検索のアイデア。
そしてMOOD BOARD(SS25スタイリングページ)に続きます。今回はフォトグラファー:マキシメ・ラー、スタイリング:ゴーティエ・ボルサレロ(アシスタントはヤー・ティエク・アピア)によるファッションページ。
今号も古着を多用したスタイリングが目に付きます。イイ感じにやれた(いや、だいぶボロ^-^)デニムやチノパン、そこに原色のアイテム(シャツやTee、スウェットシャツ等)を差し、足元にはクラシックでローテクなスニーカーや革靴でスタイリッシュに組まれています。うーむ。かっこよ◎
後半はLES HALLES(レ・アール)というパリの中央市場(元々サブカルチャー発信地だった場所)の個人商店店主が語る服飾商店街の歴史。ミュージシャン"パプーズ"のメンバー、ユリスのロッカースタイル。時計特集〜靴、アクセサリーのトピックに続きます。今号も見どころ満載。
レチケットマガジンはブランド品や量産品、新旧のプロダクトに優劣つけずフラットな目線で組まれたスタイリング、特集が魅力です。
*この本は新書です。こちらは英語版です。
LOT: L'ÉTIQUETTE HOMME 14 SPRING-SUMMER 2025
SIZE: 22cm x 29cm x 1cm
PAGE: 160p