ぼくたちも毎号楽しみにしているフランス、パリのメンズファッションマガジン"L'ÉTIQUETTE MAGAZINE"の最新号が入荷しました。
マーク・ボウジェ: 雑誌"HOLIDAY"編集長、ジャーナリスト。
バジル・カディリ: メンズセレクトショップ"BEIGE Habilleur"オーナー。
ゴーティエ・ボルサレロ: ビテージアーカイブを取り扱う"G.B.INVENTORY"オーナー。
L'ÉTIQUETTE MAGAZINEは、この3人が編集長となり年2回刊行されるファッション誌。
毎号表紙にプリントされている"HOW TO DRESS THIS WINTER(春夏号の場合はTHIS SUMMER)"のフレーズにグッときます◎
ISSUE15となる今号は、定番企画のクリエイターの私服紹介から始まります。サン・トゥアン(クリニャンクール)蚤の市でセカンドハンドショップを営む親子のコーディネートや、アートギャラリーで働く男の子のスタイルが◎
2000年代フランスのインディーロックスタイル。
STYLE MEMOではヴィンテージディーラーの"今引きがあるワード"をマップにしているページが面白く、これは日本の古着バイヤーにもインタビューすると古着の不確かなトレンド(それがイイところでもあるんだけど…)が可視化されるかもしれません。こうゆう切り口がレチケット^_^
建築家/インテリアデザイナー、マーティンBのワードローブ。スタイリスト、ゴーティエ・ボルサレロによる50ルックページは、今号も一つ一つのアイテムの組み方が丁寧。だいぶボロいユーズドアイテムを使っているのに品あるよう映るのは「これがエスプリなのかしら?」と考えちゃいます。
トーキング・ヘッズ、デヴィッド・バーンのスタイル。フランス人シューズデザイナー、マーティン・サリエールのインタビュー。
アイテム切りの紹介ではクラークスデザートブーツやlevisエンジニアードジーンズの特集。昨月亡くなったジョルジョ・アルマーニ理想のワードローブ。最後は靴とアクセサリー紹介で締めます。
今回もとても読み応えある内容。満腹満足、最高でした^_^
レチケットマガジンはブランド品や量産品、新旧のプロダクトに優劣つけずフラットな目線で組まれたスタイリング、特集が魅力です。
*この本は新書です。こちらは英語版です。
*海外の雑誌のため少しプリントのスレがあります。
LOT: L'ÉTIQUETTE HOMME 15 AUTUMN-WINTER 2025
SIZE: 22cm x 29cm x 1cm
PAGE: 160p



















